文芸や園芸、陶芸について学ぶ県高齢者大学校の修了式が18日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホール別館であり60人が修了証書を受け取った。
 高齢者の交流の輪の広がりや生きがいづくりを目指し開講。1984年度から2808人が修了した。
 2015年度の修了生は平均69.2歳。最高齢は松山市の85歳の男性だという。
 県社会福祉協議会の森憲宣常務理事は「常に新しいことを求め、学習意欲を持つことが生活を輝かせる。多くの学友との交流も大切にしてほしい」と呼び掛けていた。