愛媛県が16日公表した第10週(7~13日)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数は県全体で前週比12.6人減の44.3人となった。全7保健所管内の警報は継続発令されており感染予防のためのマスク着用や外出後の手洗い、症状のある場合の早期受診を呼び掛けている。
 保健所管内別は西条の59.2人が最多で松山市の50.5人などが続いた。全7保健所管内のうち四国中央を除く6管内で、前週に比べ患者報告数が減少している。