愛媛県内子町の食材で創作した料理やスイーツの試食会が18日、同町平岡の町共生館であり、招かれた町内外の観光関係者ら約80人が内子の新たな「うまいもん」の味を確かめた。
 「内子にランチを食べに行こう」と言われるような名物料理作りを目指し、町が開催。「内子うまいもんお披露目会」と銘打ち、町内の料理店や旅館などが自慢の一品計29点を並べた。
 「内子飯」と名付けられた巻きずしは、焼きアユや焼きサバ、シイタケなどを使って3種類の味を楽しめる。松山市の料理人が講師を務めた町の講習会をきっかけに誕生したという「アメノウオのロール焼き」は小田地区名物のアメノウオを春らしいフキノトウみそで仕上げていた。