石鎚山の自然に親しんでもらう雪の森観察会が7、8の両日、愛媛県西条市の石鎚山中腹の成就社周辺であった。市内外から集まった親子連れなど10人が雪に残った動物の足跡を探したり、かまくらを造ったりして白銀の世界を満喫した。
市内のNPO法人「石鎚森の学校」が5年以上実施。今回は1泊2日の日程でじっくり取り組んだ。
8日は午前9時ごろに成就社を出発して雪に覆われた登山道を散策。寒風が吹き荒れる中、子どもらは新雪に残されたウサギやイタチの足跡を見つけては森の学校の曽我部英司事務局長に「何の足跡かな?」などと質問していた。