在宅医療への知識を深めてもらう市民フォーラムが14日、愛媛県松山市山西町の済生会松山老人保健施設「にぎたつ苑」であり、医師らが病気の原因や予防法などについて助言した。
 済生会松山医療福祉センターなどが開き、施設利用者や家族約70人が参加した。済生会松山病院の村上英広内科部長は「早期の胃・大腸がんは内視鏡につけた電気メスを利用し、おなかを切らずに治療できる」と映像で紹介。早期発見に向け「毎年、内視鏡検査や便潜血検査を受けて」と呼び掛けた。