甲子園で校歌歌いたい 松山東高壮行会
第87回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)に82年ぶりに出場する松山東(愛媛県)の壮行会が16日、松山市役所前広場で行われ、市民ら約350人がエールを送った。
広場の特設ステージに18選手と堀内準一監督らが登壇。野志克仁市長が「練習時間や環境が限られた中で甲子園出場を決めた選手は素晴らしい。プレッシャーはあると思うが、松山東高らしいプレーを貫いてほしい」と激励し、同校同窓会の村上慎吾会長は「15日の時点で松山からの応援バスは約70台を見込んでおり、本当にみんなが応援している」と述べた。
米田圭佑主将は「全国から来てくださる同窓生の方々に感動を与えられるよう最後まで全力プレーをして、一緒に大きな声で校歌を歌いたい」と目標を語った。