第89回選抜高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する帝京第五(愛媛県大洲市新谷)の部員40人が13日、愛媛を出発した。学校では在校生をはじめ園児、保護者、地元住民ら400人以上が盛大にバスを見送り、48年ぶりとなる晴れ舞台での活躍を祈った。
 壮行会で谷本勝幸校長は「みんなの思いを受け止め全力プレーで頑張ってください」と激励。河合迅斗・生徒会長は「学校中が湧いています。一打席、一球を大事に、帝京第五らしい野球を全国に見せつけてください」と願いを込めた。