現場で体感、紙面製作 三崎中生が本社など見学
伊方町三崎中学校の3年生34人が2日、愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛新聞社と伊予市下三谷の印刷センターを訪れ、新聞の製作工程を学んだ。愛媛新聞「もっと!新聞」キャンペーンの「新聞づくり体験学習講座」の一環。
生徒はカメラの扱い方を習い撮影にも挑戦。紙面のレイアウトを担当する整理部では、鈴木孝裕副部長(45)が「記事の価値判断をきちんと行うことが重要」と助言し、見出しの付け方などを説明した。印刷センターではフリーペーパー「ウイークリーえひめリック」の印刷現場を見学。大きな音に驚きながら輪転機などを食い入るように見て回った。
生徒は今回の講座を生かし「交流・つながり」をテーマに取材を進め「三崎中新聞」に取り組む。年内に本紙掲載予定。