愛媛県は11日、松山市で献血推進会議を開いた。高校生約40人が、献血を呼び掛けるカードを手作りし「1度でも献血してみませんか? 救おう、命! Let’s献血!」といったメッセージを発表した。
高校生らは2014年に移転オープンした松山市大街道1丁目の大街道献血ルームを見学し「大きなガラス張りの窓が明るく清潔感がある」と感想を話した。
松山南高砥部分校2年の浅岡知里さん(17)は利用者の声をまとめたノートに着目し「待合室での不安解消につながる」と訴え「献血への協力者が増えるようボランティア活動に取り組みたい」と話した。