猫の絵ほのぼの 愛媛大病院で絵はがき展
西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」を会場にした全国かまぼこ板の絵展覧会の常連で盛岡市の主婦紺野ときよさん(65)が描いたネコに、前館長の浅野幸江さんが言葉を添えた「ニャンコ絵はがき」展が愛媛県東温市志津川の愛媛大医学部付属病院で開かれている。1階の売店近くの廊下には、パネルに収まった78点が並び、前向きなメッセージと、ずんぐり丸いネコの笑いかける姿が患者らを癒やしている。展示期間は未定。
紺野さんは、大好きなネコの絵を中心に13年前から、かまぼこ板の絵展に応募。浅野さんとは長年手紙をやりとりする仲で、今までに送った「ニャンコ」の便りの数は「千枚を超えるかも」という。
5月ごろ浅野さんが、紺野さんから届いたネコの絵を眺めるうちに「しゃべらせてみたら面白いんじゃないか」と思いつき、せりふを書き足して送り返した。