年末の事件事故を防ごうと、愛媛県の松山東署の年末特別警戒が21日、始まった。31日まで、署員が管内の金融機関やコンビニエンスストアへの防犯指導や検問などを行い、犯罪への警戒を強化する。
 署で行われた出発式には署員約120人が出席し、工藤光一署長が「警察官の毅然(きぜん)とした姿を見せることで町を守っていきたい」と未然防止を呼び掛けた。
 式後、警察官がパトカー6台に乗り込み、赤色灯を点灯させながら金融機関やコンビニへの防犯指導に出発した。