NTT西日本とグループ会社、協力会社の通信技術者が作業の正確さやスピードを競う「マイスターズカップ2014」が3日、愛媛県松山市市坪西町の松山中央公園であり、各地域の選抜者181人が日ごろ培った技術を披露した。
 優れた手順や方法を共有して技術力や品質を高めようと、同社グループが2004年度から開き、11回目。東海以西の6ブロックから予選を突破した171人と東日本エリア選抜の10人が、アクセス・宅内系▽ネットワーク系▽カスタマフロント系▽営業系―の4競技15種目に出場した。
 災害で切断された電柱間の電話回線と光ケーブルの復旧作業や、インターネット通信用光ファイバーの切断箇所を修理する競技などがあり、審査員は迅速性や安全性、顧客への説明の仕方などを評価した。