瀬戸内などの旬の魚を販売する三津の朝市が29日、愛媛県松山市三津ふ頭の市公設水産地方卸売市場であり、家族連れらがイベントや買い物を楽しんだ。
 地元の水産物に興味を持ってもらい魚離れを食い止めようと、事業者と市でつくる市水産市場運営協議会が2013年から開催し9回目。
 特設コーナーでは松野町の虹の森公園おさかな館から出張してきたフンボルトペンギン2羽との触れ合い体験を実施。子どもたちはおとなしく待つペンギンの背中を笑顔でなでた。夏休み最後の週末に朝市を楽しみにして来たという伊台小学校1年の高橋昂大君(7)は「ひんやりしてフワフワだった」と満足していた。