7日に管内で交通死亡事故が起きたことを受け、愛媛県の松山西交通安全協会生石支部と松山西署は11日、現場付近の県道で人の輪作戦を行い、ドライバーらに安全運転を呼び掛けた。
 支部メンバーや署員ら約30人が参加。「交通事故をなくそう」「高齢者を交通事故から守ろう」などと書かれたのぼりを掲げ、事故防止を訴えた。
 川本三美支部長(73)は「高齢者の事故が多発している。歩行者はきちんと横断歩道を利用し、ドライバーは、近くに歩行者がいる際の安全運転を心掛けてほしい」と話した。