愛媛県内の武道団体が一堂に会する新春恒例の鏡開き式が11日、県武道館(松山市市坪西町)で行われ、約1400人が武道の普及振興や技術向上などを祈願した。
 式典では県相撲連盟の森高康行会長が、木づちを振り下ろし鏡餅を開いた。続いて弓道や少林寺拳法、なぎなたなど11競技の高段者が、各競技の歴史や技の解説とともに迫力のある演武を披露。熟練の技に会場からは大きな拍手が送られた。県内特産品などの景品付き餅まきや、柔道など5団体の稽古始めも行われた。