世界で活躍する選手や愛媛県内スポーツの振興に貢献した団体や個人に贈られる大亀財団スポーツ賞の表彰式が12日、松山市美沢1丁目のダイキ本社であり、1団体、9個人が受賞した。
 国際レベルの大会で優れた成績を残した選手、指導者を表彰する「スポーツ大賞」には、昨年8月の柔道世界選手権大会女子57キロ級で優勝した宇高菜絵選手(コマツ)が選ばれた。
 選手やクラブの育成に功績のあった「菜の花賞」には柔道の河野賢嗣さん、地域活動に尽力した「ふるさとスポーツ賞」は綱引きの「畑地TC」(宇和島市)が受賞。スポーツドクターの田辺亮介さんが「特別賞」を受けた。2年後の愛媛国体を見据え新設した「えひめ国体特別賞」に6人の指導者を選んだ。