松山大学 一般入試I期の最終出願状況を発表
松山大(愛媛県松山市)は19日、2015年度一般入試I期日程の最終出願状況を発表した。5学部6学科のうち、薬学部は前年度より5人増やした45人の募集に対し、志願者が191人(前年度比8人増)、志願倍率は4.2倍となった。
松山大入試課によると、薬学部I期の募集人員増は、化学の成績を重視するセンター試験利用スカラ枠(5人)廃止分を振り替えた。試験日の曜日配列を加味し、試験日数を前年度までの2日から1日にする。志願者数(実数)は14年度(183人)、13年度(181人)と比べ微増し「卒業生が地域で活躍し始め、薬学部の存在が浸透してきた」とした。
文系4学部5学科の総定員は前年度と同じ1210人で、I期で105人を募集する。志願者は1894人(前年度比248人増)で、志願倍率は18.0倍(前年度15.7倍)。