松山大の2015年度一般入試が25日、I期日程を皮切りに始まった。愛媛県松山市文京町の松山大など県内外計16会場で、5学部6学科延べ2074人(募集人員150人)が受験した。
文系4学部(経済、経営、人文、法)は国語、英語の2科目、薬学部は数学、英語、理科の3科目を実施。松山大入試委員長によると、会場別の志願者は松山大1564人、その他15会場521人。県内出身者の割合は79.6%だった。
受験者が最も多い松山大のキャンパスでは、緊張した面持ちで会場に訪れた受験生が、構内の見取り図と受験票を照らし合わせ、教室へと向かった。