松山大、堂々3位 全日本大学女子駅伝
第33回全日本大学女子駅伝は25日、仙台市陸上競技場から仙台市役所前市民広場までの6区間、38キロで行われた。8年連続出場の愛媛県の松山大は2時間6分24秒で過去最高タイの3位に入った。優勝は立命大で5連覇、2位は大東大だった。
松山大は1区上原明悠美(3年)から4位でたすきを受けた2区三島美咲(3年)が2位に浮上。その後は一時、5位まで順位を落としたが、粘りの走りで徐々に順位を上げた。
4位でたすきを受けたアンカーの幾野由里亜は、ゴールまで200メートルを切った辺りで日体大をかわした。4年生としてチームを引っ張ってきた幾野は「後輩たちが頑張ってたすきをつないでくれた。残り500~600メートル付近で(日体大の選手と)差が開き駄目かと思ったが、最後まで諦めずに走れた」とすがすがしい笑顔を見せた。