松山市は16日、松山城山麓の東雲口駅舎(愛媛県松山市大街道3丁目)と長者ケ平(ちょうじゃがなる、丸之内)を結ぶリフトの設備改修工事を始めた。3月19日まで運休し、老朽化したロープや防護ネットの更新を行う予定。ロープウエーは通常通り営業する。
 リフトは長さ約348メートルで、87席。市によると、長期改修は2004年以来となり、総工費7506万円。初日は業者が座席を取り外し、ロープの張り替えや電動機の更新に向けた準備を進めた。