商店街内に滞留空間をつくり、人の流れや周辺店舗への波及効果を検証する実証実験「PubL(パブる)」が24日、愛媛県松山市大街道2丁目の大街道商店街の一角で始まった。9月6日まで。
 商店街活性化策の参考にしてもらおうと日建設計総合研究所(東京)がフィールドワークの一環で実施。松山大街道商店街振興組合が協力している。
 滞留空間は三番町通りの北側の約100平方メートルで、テーブル15台といす60脚に加え、植栽や照明を配置し、落ち着いて座れる居心地のよい空間を演出。利用者に利用目的や感想を、周辺店舗に期間中の変化などをインタビューする。