松山の2施設にリンゴ寄贈 青森・JA津軽みらい
青森県産リンゴを子どもたちに味わってもらおうと、青森県のJA津軽みらいの職員らが2日、愛媛県松山市の児童養護施設に「サンふじ」と「王林」計70ケースを贈った。
JA津軽みらいが松山市中央卸売市場にリンゴを出荷している縁で、PRも兼ねて毎年実施している。
津軽みらいの川口悦郎青果担当理事らが松山市中野町の児童養護施設「親和園」(79人)を訪問。「秋風で落ちることなく、おいしいリンゴに育ちました。食べて健康な体づくりをしてください」と声を掛け、子どもたち一人一人に手渡した。
代表の男児(5)が「リンゴを持ってきてくれてありがとう。仲良く食べます」と笑顔でお礼を述べた。園によると、リンゴはおやつなどで振る舞われるという。