在大阪英国総領事館のマイケル・シアラー総領事(44)が13日、愛媛県松山市の野志克仁市長を訪問、英国人に「松山の魅力を紹介したい」と話した。
総領事は関西外国語大に留学していたほか、1993年から高知県佐川町の国際交流員として2年間働いた経験がある。日本には3度目の長期滞在で、英国に投資している県内企業を訪問するため、2013年10月の着任以降、初めて愛媛を訪れた。
会談では野志市長が14年の訪日外国人のうち、英国人が22万人と欧州で一番多かったことに触れた上で、松山の印象を質問。総領事は流ちょうな日本語で「自然が美しくて感動している。ゆっくり過ごすことができそう」と笑顔で答えた。