松山市の魅力を表現した動画コンテストの審査会が28日、愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛CATVオープンスタジオであり、かるた形式で伊予弁を紹介した松山市の「トライ株式会社動画チーム」の作品が最優秀賞に輝いた。
 市のブランドメッセージ「いい、加減。まつやま」をテーマに昨年から実施し、2回目。県内外から38作品の応募があり、1次審査を通過した11作品から入賞4作品を選んだ。
 最優秀のトライ―のメンバーは、会社が運営する就労継続支援A型事業所の障害のある社員ら。作品は、松山城や坊っちゃん列車などを背景に「帰ってこうわい」「おなかが太い」などの伊予弁を、かるたを読み上げてはめくっていく方式でテンポよく紹介している。