本番控え練習に熱 松山市民ミュージカル
公募で選ばれた市民が毎年出演する「第22回市民ミュージカル『眠れる森の美女―夢は叶(かな)うと信じましょう』」(松山市文化・スポーツ振興財団主催)が19、20両日の午前10時半と午後3時から、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで上演される。本番まで2週間を切り、出演者は熱の入った練習を繰り返している。
作品は2000年にも上演され、魔女に呪いをかけられ眠ってしまう主人公オーロラ姫と、姫に恋する王子を中心に展開する。出演者は小学1年生から72歳までの175人で過去最多。オーロラ姫役は4人、王子役は3人で公演ごとに交代して演じる。
8日は出演者が初めて衣装を着て、本番の舞台で通し稽古をした。一般1500円、高校生以下1000円。