本年度に新設計へ 四国中央市民ホール
愛媛県四国中央市の市民文化ホール新設計策定に向け議論している検討会(委員長・真鍋譲副市長)の会合が11日、市役所であった。市議会の議員全員勉強会での多数決を踏まえ、大ホールを千席規模、延べ床面積を約5700平方メートルにする方針を確認した。
委員は市議6人と市の部長級職員4人。検討会は2014年10月以降、市長の私的な協議機関として開かれてきたが、市民らに広く関心を持ってもらうため、5回目の今回から原則公開に切り替えた。会には設計会社も参加し、15年度中の設計策定を目指す。
旧設計での大ホールの規模は1200席、延べ床面積約1万1300平方メートル。建設基本計画(14年11月策定)では約800~1000席としていた。