暑さで集中力が低下する夏場の運転に気を付けてもらおうと県警は6日、愛媛県内の主要幹線道路など13カ所で一斉に検問を行い、全16署の警察官計約155人が安全運転を呼び掛けた。
 松山市末町の国道317号では、松山東署員約20人が市中心部へ向かう車線で検問を実施。強い日差しが照りつける中、午前10時から約1時間、運転免許証を確認し「暑いので休憩を取りながら安全運転を」と声を掛け、長時間運転時の注意点が書かれたチラシ約200枚を手渡した。
 県警交通企画課によると、今年の県内の交通事故発生件数は5日現在、3059件で、49人が死亡している。