「ランニングバイクチャレンジカップ2015」が12日、愛媛県今治市朝倉上のタオル美術館ICHIHIROで開かれ、県内外から集まった2~5歳の83人がチューリップなど春の花々が咲き誇る敷地内の庭園を疾走した。
ランニングバイクは、ペダルがなく地面を蹴って進む幼児向けの乗り物。幼少期から自転車に親しんでもらおうと、イベントなどを企画する市民団体「Di339実行委員会」が初めて開催した。
子どもたちは合図とともに勢いよくスタート。上り坂では息を切らしながらも懸命にゴールを目指した。年齢別に4クラスに分かれて、3~5歳は360メートルの1周コース、2歳は半周コースで速さを競った。