韓国の仁川広域市剣道会と愛媛県剣道連盟の第14回国際交流会が28日、西条市周布の東予体育館であり、日韓の小中高校生ら約380人が試合や記念品交換などを通じて親睦を深めた。
 今回は韓国から約60人が来県。交流会では、両団体の役員や子どもらが記念品を交換した後、小中高校生が5人一組で団体戦を実施し、闘志あふれる攻防を繰り広げた。合同稽古には指導者も加わり、気持ちのよい汗を流した。
 韓国の小中学生30人は西条市内に27日から2泊ホームステイ。会社員丹賢二さん(42)方に滞在した金佑珍君(12)と弟の良珍君(11)は「ホームステイ先の家族がよくしてくれたので楽しかった。西条市は自然豊かないい所だと思う」と笑顔を見せた。