新聞編集どんな現場? 児童が愛媛新聞社見学
社会や福祉などへの視野を広げようと、松山市社会福祉協議会の「キッズカレッジ」に参加する児童21人が29日、愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛新聞社で新聞編集の現場を見学した。
キッズカレッジは、両親が共働きなどのため学校の長期休みを1人で過ごすことが多い小学生を対象に、夏休みと冬休みに計7回開催。愛媛大ミュージアムや松山市役所を訪れたり、陶芸を体験したりする。
29日はDVDで新聞ができるまでの流れを学習した後、取材をする報道記者と、紙面の見出しやレイアウトを考える整理記者の仕事を学んだ。ジュニアえひめ新聞「スマイル!ピント」の制作現場では、1人の担当者が報道記者と整理記者の両方の仕事を兼ねていることなどを興味深そうに聞いていた。