新居浜市議選 新人6人当選
愛媛県内では唯一の統一地方選後半戦、新居浜市議会議員選挙(定数26)は26日投開票された。現職19人、元職1人、新人6人が当選し、現職3人、新人4人が涙をのんだ。投票率は52・53%で2011年の前回(53・20%)を0・67ポイント下回り、過去最低を更新した。
党派別は、公明4人、共産2人、無所属20人。公明、共産は改選前の議席を維持したが、新社会は唯一の議席を失った。
現職26人のうちベテラン3人が引退、1人が県議に転出した今回は、前回より3人多い33人が出馬し、激戦となった。街宣車や街頭演説などで支持や投票を呼び掛け、インターネットを使った選挙運動も一部広がりが見られたが、市民の盛り上がりはいまひとつだった。女性2人はいずれも当選した。