耐震化などを要する愛媛県四国中央市立新宮小中学校の建て替え工事の起工式が24日、同市新宮町新宮の旧新宮小跡地であり、関係者約30人が工事の安全を祈った。
 新しい新宮小中学校は、木造2階建て校舎(延べ床面積約1500平方メートル)や、鉄筋コンクリート造2階建て体育館(同約1250平方メートル)などを建てる計画。木材の80%以上を市内産を中心とした県産材で賄う。建設費は約11億円。
 工期は2016年11月末までの予定。