JR四国は28日、電車で初めてとなる予讃線8000系特急の「アンパンマン列車」を来春運行すると発表した。アンパンマン列車誕生15周年を記念し、これまでのディーゼル車やトロッコ列車に加えて導入する。車両には温泉やタオルなど沿線を連想させるキャラクターをデザインする。
8000系のアンパンマン列車は8両編成。松山―岡山・高松間で運行する。運転開始日などダイヤは未定。改装費は2500万円前後を見込んでいる。
流線形の車両前面に空飛ぶアンパンマンを配置。カラフルな虹を描いた側面には「おんせんくん」「ミカンぼうや」「タオルくん」など多彩なキャラクターが登場する。