播田内野手(松山中央ボーイズ)日本代表遠征へ
少年硬式野球の松山中央ボーイズの播田大和内野手(15)=港南中3年=が日本少年野球連盟のジュニアオールジャパンチームの選手(16人)に選ばれ、19日から約1週間、米国へ遠征する。「日本代表はずっと目標にしていた。試合ではホームランを打ちたい」と気持ちを高めている。
松山中央ボーイズでは4番を打ち、守備位置は主にショートやサード。投手を務めることもある。吉川功監督は「走攻守の三拍子そろった選手」と評する。送球に安定感のある守備と長打力が持ち味で、中学1年生のころから本塁打も放っていたという。
身長168センチ、体重70キロとやや小柄で、遠征メンバーの顔合わせでは「一番小さかった」。ただ、「体格はあまり気にならない」と強気の姿勢を崩さない。自信のある足は50メートル6.2秒。「野球をしない日はない」と、チームの練習日以外も素振りに励み、体の使い方を意識したバットコントロールも磨いてきた。