振り込め詐欺を防ごうとJAバンクえひめの中予ブロックの窓口担当者会議が18日、愛媛県松山市市坪西町の県武道館であり、職員ら約90人が寸劇や県警担当者の講演などを通して対策を学んだ。
 県警生活安全部の山崎亮警部が、実例を挙げながら県内の被害状況などを説明し「お客さまを守る自覚を持ち、少しでも不審に感じたらすぐ通報してほしい」と水際対策への協力を呼び掛けた。
 JA職員による寸劇では、200万円を引き出そうとする被害者役を粘り強く説得し、上司と連携をとりながら警察に通報するまでの流れを紹介した。