愛媛MP「台湾の懸け橋に」陽投手が入団会見
愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は28日、元台湾代表の陽建福投手(37)の入団会見を松山市東石井6丁目の球団事務所で行った。
陽投手は身長179センチ、体重85キロで右投げ右打ち。アテネ、北京の両五輪やワールド・ベースボール・クラシックなどに出場。昨季まで台湾のプロチーム、義大ライノズでプレーした。
以前から日本でのプレーを望んでいた陽投手は「チャンスをもらえてわくわくしている」と笑顔。得意のスライダーを武器に「絶対に負けないという精神力で、ファンに試合の迫力や魅力を伝えたい」と抱負を話した。
背番号は46で、すでにチーム練習に合流。愛媛MPの選手の印象を「とても人情味があり、親切」と語り、「愛媛と台湾の懸け橋として深いつながりをつくっていきたい」と意欲を示した。