愛媛CATVなど表彰 AMDアワード授賞式
優秀なデジタルコンテンツ制作者に贈られる「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’14/第20回記念AMDアワード」(デジタルメディア協会主催)の授賞式が16日、東京都内であり、地域性を評価するリージョナル賞の愛媛CATV(松山市、宮内隆社長)などが表彰された。
愛媛CATVは2013年、坊っちゃん劇場(東温市)のミュージカル「奇想天外☆歌舞音曲劇 げんない」を映画化。14年には仏・カンヌ国際テレビ番組見本市に出品するなど、積極的に地域芸能文化を世界へ発信した点が評価された。
式で同社の白石成人常務は「地方は海外から見たら小さな点。愛媛の素晴らしさを世界のより多くの人に知ってもらおうと作った」とあいさつした。
1席の総務大臣賞はアニメやゲームで人気の「妖怪ウォッチ」の開発を手掛けたゲームソフト会社「レベルファイブ」(福岡市)。