愛媛模したレゴ宇宙船 ブロックで名物・名所表現
ぎゅっと詰まった愛媛の魅力を見つけて―。県内の名所や名物をブロック玩具で表現した作品「レゴ宇宙船えひめ号」が、県庁第1別館1階ロビーで展示されている。愛媛を宇宙船に見立て、道後温泉本館や西条まつりのだんじりなどを搭載。来庁者や職員が宝探しを楽しむように見入っている。19日まで。
作ったのは県人事課の森淳さん(46)で、県職員作品展への出品作品。ブロック玩具は20年来の趣味といい、市販のキットを組み立てていたが、昨年の作品展に出した県庁本館が好評だったため、再度オリジナル作品に挑戦した。全長1.2メートル、高さ1.1メートルの大作は完成までに約4カ月かかり、使ったブロックは1万5千ピースを超える。
白装束のお遍路さんや牛鬼が歩いているかと思えば焼豚玉子飯も登場。森さんは「何がどこにあるか楽しみながら探して」と笑顔で話している。