高校生の進路選択に役立ててもらおうと愛媛大農学部は23日、愛媛県松山市樽味3丁目の同学部でオープンキャンパスを開いた。農学部祭も同時開催され、県内外の高校生らが楽しみながら大学の魅力に触れた。
 専門教育コースの紹介ブースでは、学生スタッフや教員が研究内容を解説。生物生産システム学コースでは、高校生らが生後4日のニワトリのひなに直接触れ、生物の成長に関する研究を身近に感じた。植物工場研究センターの見学会もあり、植物の生態状況を細かく把握できる装置など最先端の技術を学んだ。