愛媛国体軟式野球の舞台改修 今治市営球場
2017年の愛媛国体に向けて改修していた今治市営球場(大新田町5丁目)の工事完了を記念し、今治市・越智郡高校親善野球交歓試合が17日、同球場で始まった。同市と上島町の7校がリニューアルしたグラウンドで19日まで熱戦を繰り広げる。愛媛国体では軟式野球成年男子の会場となる。
球場は1953年建設で老朽化が進んでいた。改修に伴って両翼を91.4メートルから100メートル、センターを115.8メートルから122メートルに拡張した。ナイター照明6基と、屋内ブルペンを一・三塁側に新設。スコアボードは磁気反転方式に変更した。工期は2013年10月~15年3月で、事業費は約12億円。
セレモニーで菅良二市長が「市営球場を大切な聖地として使ってもらい、今治の元気は高校野球にあり、と示していただきたい」とあいさつ。各校の応援合戦もあった。