愛媛国体まで1年 カウントダウンボード 県総合運動公園などにお目見え
来年9月30日に開幕する愛媛国体まで1年となるのを前に、日数をカウントダウンする電光ボードが29日、総合開会式の会場となる松山市上野町の県総合運動公園にお目見えした。
ボードは縦1.5メートル、横0.67メートルで、久万高原町産のスギを使って温かみがある。発光ダイオード(LED)パネルが埋め込まれ、総合開会式までの日数を明るく表示している。
大会実行委員会によると、松山空港やJR松山駅、松山観光港、県地方局・支局にもカウントダウンボードを設置した。大会協力企業の河野興産(松山市)が県総合運動公園の1基を無償提供した。
除幕式では電光ボードに「366」の数字が点灯。河野興産の河野隆幸社長は「国体は愛媛の魅力やものづくりについて知ってもらう絶好の機会」と意気込んだ。実行委事務局長の土居忠博・県えひめ国体推進局長は「県総合運動公園は愛媛国体の拠点施設。多くの来場者の目に触れ、県産品のPRになる」と述べた。