愛媛の魅力 東京・伊勢丹で食品など紹介
東京の伊勢丹新宿本店で、愛媛の衣・食・住などに焦点を当てた「EHI―MEGURI(愛媛特集)」が30日、始まった。食材から日用雑貨まで幅広い商品を各階で紹介し、観光情報も発信。首都圏の消費者に地域の魅力を伝えている。4月5日まで。
三越伊勢丹ホールディングスは2011年から日本各地の伝統や文化がつくり出す新たな価値を提案するキャンペーンを展開しており、今春は瀬戸内をクローズアップした。県に協力の打診があり、新宿本店のバイヤーと県職員約17人を中心に商品選定や展示装飾をした。
地下1階の食品フロアでは「めっちゃウマ伊予!!愛媛県特集」と称して10事業者が出店。5階では「愛媛を旅する」をテーマに今治タオルや大洲和紙など日用品を紹介している。
新宿本店の清水理絵セールスマネージャーは「愛媛は地域ごとに特徴的な商品がある。作り手の思いを感じ取ってほしい」と話している。