東京で「愛媛印」の特産品や観光をPRするイベントが相次いで開かれている。26日には愛媛銀行による商談・販売会「メイド・イン愛媛2014」が豊島区の池袋駅ビルで始まり、タオルやかんきつ、じゃこ天などなじみの品々が並んだ。
 「メイド・イン―」は2010年から開催し、5回目の今回は9社・団体が出展。過去最少だが、28日までの期間中のバイヤー来場は前回並み以上の70~80社を予定する。初日の開展式で同行の本田元広頭取が「イベントを心待ちにする人もおり、ありがたい。愛媛のうまいもの、愛情込められた品がそろった」とアピールした。
 県は28~30日、羽田空港で「愛顔(えがお)のえひめフェア」を催し、この時期の愛媛を代表する中晩かん「紅まどんな」やゴールドキウイを販売する。
 松山市も29日、新宿駅前で「まつやまオレンジクリスマス2014in新宿」と題し、市内の小中学生が作った「みかんツリー」の展示や、「みかんジュースの蛇口」無料体験などのコーナーを設ける。