日本貿易振興機構(ジェトロ)主催の日本酒・酒類輸出商談会・企業視察が13、14の両日、愛媛県松山市と砥部町であり、米国やタイなど4カ国5社のバイヤーが県内の酒蔵を視察するなどして、自国の消費者の好みに合う商品を探し求めた。
 海外での和食人気を受け、日本酒の輸出増につなげるのが狙い。13日の対面商談には四国4県と大分県の蔵元計18社が参加し、バイヤーに商品を売り込んだ。
 14日は砥部町大南の協和酒造などを訪れ、製造工程を視察。バイヤーは仕込み期間や注文対応などを尋ねていた。