「こわい」という感覚をテーマにした巡回展「こわいものめぐり~わたしたちが恐怖を感じるまで~」が愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で開かれ、家族連れらでにぎわっている。6月21日まで。
科学技術広報財団が企画製作し、西日本で初の開催。恐怖を感じるメカニズムを科学的に解明するパネル展示のほか、異次元の学校に見立てた体験ゾーンを設けた。お化け屋敷のように驚かせる仕掛けではなく、錯覚を利用した「底なしの渡り廊下」や、何があるか分からない壁に手をついて歩く「暗闇の廊下」、ぼんやりと浮かび上がる人影などで「こわい」を体験する。