長期欠席の子どもたちを支援するNPOえひめ心のつばさの公開講座が9日、愛媛県松山市三番町6丁目のコムズであり、応急手当て講習会と題して生徒や保護者ら11人が心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。
理科や芸術などさまざまなテーマで専門家を招き、生徒や一般向けに定期的に開催。今回は突然のけがや病気に備えて、応急手当てについて取り上げた。
市中央消防署の救急救命士が講師を担当。傷病者を見つけた時は、119番通報やAEDの準備などで「人の助けがあればあるほどいい」とし、周囲に助けを求めるようアドバイスした。