国土交通省と愛媛県、松山市が整備する松山外環状道路インター線(4.8キロ)のうち、市坪インターチェンジ(IC)―余戸南ICの1.8キロ区間が21日開通し、関係者や周辺住民が徒歩や車で通り初めして祝った。
 松山自動車道松山ICと国道56号が、今回開通区間と県道などを経由し東西に結ばれ、所要時間は整備前の約20分から約6分に短縮される。周辺道路の渋滞緩和や交通事故の減少が期待されている。
 国道56号に接続する松山市市坪西町の余戸南IC近くで記念式典があり、関係者がテープカット。開通を前に周辺住民にお披露目され、大勢の親子連れが真新しい道路を散策した。