小花柄魅了、商店街でショー 宇和島
かわいい伊達(だて)者、集結―。愛媛県宇和島市津島町岩松の岩松商店街で11日、「リバティプリント祭り」があった。全国から募集したリバティプリントを使った服のデザインなどを審査するファッションショーでは、モデルが商店街のレッドカーペットをさっそうと歩いた。
リバティプリントは、19世紀に英国・ロンドンに設立されたリバティ社製のプリント生地。小さな花柄などが特徴で、国内外に多くのファンを持つ。
祭りは、宇和島伊達400年祭の自主企画イベントの一つ。伊達家由来とされる「伊達者」にちなみ、岩松地区の女性グループが初めて開催した。
ファッションショーには、予選を通過した20作品が登場。応募者など2~71歳のモデルが手作りのスカートやワンピースを揺らしながら優雅に歩くと、訪れた人は写真を撮ったり拍手をしたりして、岩松商店街では初めてというファッションショーを堪能した。