愛媛信用金庫(松山市)が主催する「女性経営者塾」の初講座が14日、松山市鷹子町の同信金研修所であり、約30人の女性経営者や企業幹部らが経営に必要な考えや姿勢を学んだ。
 講義は2016年4月までの全10回。松山大経営学部の東渕則之教授が講師を務め、現役の女性経営者ら7人もサポーターとして講話や助言を行う。
 14日は、5~6人の班に分かれ、女性経営者としての強みや経営する意義などを考察した。市内で美容サロンを経営するサポーターの石原美良子さん(65)が自身の経験談を披露し「社員が育つ会社でないと、お客さまへの良質なサービスを実現できない」とアドバイスを語った。
 開講日は毎月第2木曜。希望者は途中入塾できる。問い合わせは同信金地域事業振興部=電話089(946)1121。