愛媛県新居浜市西の土居町2丁目の慈眼寺(大隆大宗住職)で大輪のボタン約200鉢が見頃を迎え、地元のお年寄りらが甘い香りに包まれた庭園の散策に訪れている。5月上旬まで楽しめそう。
寺によると、今月中旬に徐々に開花が始まり、20日ごろから満開になった。本堂前の日本庭園には赤やピンク色のほか、珍しい黄色のボタンも並び、直径25センチ前後の大ぶりの花を咲かせている。
22日は晴天に恵まれ、大勢の見物客が花に顔を近づけて香りを確かめたり、写真に収めたりしていた。寺では30日まで春まつり(入場料500円)を開催している。